小出馨の顎関節・咬合・義歯マスターコースに即した

実習6日間コース

会場・日時(参考:2024年度)

*2025年度のスケジュールは確定次第こちらに掲載致しますのでしばらくお待ちください。

新東京歯科技工士学校・新東京歯科衛生士学校(MAP)
〒143-0016 東京都大田区大森北1-18-2

2024年1日目
13:00〜18:00
2日目
9:30〜16:00(昼食付)
9月7日(土)8日(日)
10月5日(土)6日(日)
11月9日(土)10日(日)

実習項目(予定)

小出馨の顎関節・咬合・義歯マスターコースに即した実習6⽇間コース

オリエンテーション

会場の案内と説明

配付資料の確認

各種配付器具機材の説明

実習6⽇間コースの概説

1. 筋の触診

筋の触診の意義

筋の触診のポイント

筋の触診10部位と順序

触診圧の確認

圧痛の評価基準

筋の触診と臨床診断

2. 顎関節の触診

エングラムの確認

ディコンプレッションとディプログラミングの確認

筋の圧痛と顆頭位や咬合との関係を確認

顎関節の触診4種の施⾏ポイント

顎関節の触診4種による臨床診断

3. 顎関節の聴診

顎関節⽤聴診器有効性

顎関節⽤聴診器・ステレオステソスコープの使⽤法

ステレオステソスコープによる顎関節の検査・診断

4. パラオクルーザルクラッチの製作

SCM・顆頭運動経路描記装置⽤パラオクルーザルクラッチの使⽤法

パラオクルーザルクラッチの設計

パラオクルーザルクラッチの製作

パラオクルーザルクラッチの試適,調整

パラオクルーザルクラッチ装着のポイント

5. 顆頭運動経路描記と診断

SCM レコーダー顆頭運動経路描記装置の使⽤法

SCM・顆頭運動経路描記のポイント

顆頭運動経路記録のポイント

SCM・顆頭運動経路描記実習と顎関節の診断

6. スプリントベース部の有効性の⾼い製作法

臨床で有効なスプリントの条件

スプリント(アプライアンス)ベース部の設計

スプリントベース部製作の前準備

バキュウムフォーマーによるハードプレート圧接時のポイント

スプリントベース部の完成

7. スタビライゼイションスプリントの有効性の⾼い製作法

スタビライゼイションスプリント設定基準

スタビライゼイションスプリント設定基準の確認と製作・装着・調整

ディコンプレッションとディプログラミングの再確認

クロージャーストッパーとイコライザーへの対応

ハネルフォイルによる咬合の診査・診断と逃避反射の確認

8. フェイスボウトランスファー

フェイスボウのバイトフォークへのコンパウンド圧接準備

⽣体のフェイスボウレコーディング

⾃然頭位をトランスファーする基準の確認

咬合器へのフェイスボウトランスファー

咬合器への模型装着の前準備

下顎模型装着時のポイント

模型を⽤いた咬合器顆路調節の基礎実習

9. アンテリアジグの製作とチェックバイト

側⽅限界運動を咬合器に再現することの重要性を確認

左右側⽅偏⼼位におけるアンテリアジグの製作

シリコーンバイト材による左右側⽅偏⼼位のチェックバイト記録

10. 側⽅限界運動を再現する咬合器の顆路調節

チェックバイト記録の調整と作業模型への適合確認

効果的な咬合器調節の操作⼿順

作業側側⽅顆路⾓(リアウォール)を含めた顆路調節

病態に応じた顆路調節のポイント

咬合器上での側⽅限界運動の再現

11. 咬合器のハンドリングと咬合診断

咬合器のハンドリングのポイント

咬合診断

オクルーザルプレーンアナライザーによる咬合平⾯の位置と彎曲度の診査・診断

12. 予知性を⾼めるパーシャルデンチャーの設計

パーシャルデンチャー設計原則を確認

設計の6要の確認

パーシャルデンチャーにおける⽀台装置の具備条件の確認

適正なサベイング実習

4症例のパーシャルデンチャー設計

3症例の設計実習

13. 総義⻭におけるリンガライズドオクルージョンの有効性を確認

総義⻭におけるリンガライズドオクルージョンの有効性を確認

総義⻭症例における咬合器のハンドリングのポイント

総義⻭のエポキシ模型を⽤いたリンガライズドオクルージョンの削合・咬合構成

まとめ

筋と顎関節の触診の復習

スタビライゼイションアプライアンス(スプリント)の調整と再確認

ドーソンテクニックのデモ

その他の確認

定員

定員20名


定員になり次第、申込を〆切ます。お早目にお申込ください。

参加費

各種教材(詳細は「配布機器・機材・教材」参照)・2日目の昼食費込み価格となっています。

実習受講 *1OB受講 *2
目的手技取得復習・確認
歯科医師374,000円33,000円
歯科技工士231,000円22,000円
歯科衛生士33,000円16,500円

実習に必要な持ち物

  • 上顎模型1個:アプライアンス(スプリント)実習⽤として
  • 下顎模型1個:SCM レコーディング⽤として
  • 上下模型1組(計2個):咬合器による下顎運動再現と咬合診断実習⽤として
ご受講者ご本⼈の上下顎【硬⽯膏】模型
(出来るだけ直近に印象採得されたもの)
【実習受講】
DRDTDH
アプライアンス(スプリント)実習⽤として上:1上:1
SCM レコーディング⽤として下:1
咬合器による下顎運動再現と咬合診断実習⽤として上:1
下:1
上:1
下:1
合計上:2
下:2
上:2
下:1

なお、ご⾃⾝の模型を準備出来ない⽅は、お申込時に専用フォームにご記入下さい。
実習当⽇に印象採得と模型製作を行います。(その場合は集合時間が変更になります)
円滑な実習作業遂⾏と、お互いの感染防⽌の観点から、極⼒模型をご準備下さいます様、皆様のご協⼒をお願い申し上げます。

下記器材をご⽤意できない場合は貸出致しますので、お申込時に専用フォームにご記入下さい。

お持ちの方はご持参ください【実習受講】
DRDTDH
① プロアーチⅢEG以上のリアウォールを備えた咬合器
② プロアーチ フェイスボウ(有歯顎用バイトフォーク)
③ デンテック社製 Y型咬合紙ホルダー(⾺蹄形)大サイズ(74mm x 60mm)

「① プロアーチ咬合器」、「② プロアーチ フェイスボウ」を購入される方は、本研修会特別価格でお求めいただけます。咬合器購入申込書(PDF)から各自直接業者(沖歯科要材株式会社)と連絡をおとり下さい。
*顎関節・咬合・義歯マスターコースをご受講いただいた方のみ購入可能です。

「③ 咬合紙ホルダー」デンテック社製の購入につきましては、各自納入業者等にお問合せをお願い致します。(ご自身の咬合調整⽤咬合紙ホルダーは、デンテック社製を使用致します。)

配布機器・機材・教材

配布機器・機材・教材【実習受講】【OB受講】
DRDTDHDRDTDH
各種解説資料
SCM レコーダー(顆頭運動描記・記録装置)
ステレオステソスコープ(顎関節⽤聴診器)
パラオクルーザルクラッチ
デンタルマルチルーラー
削合実習⽤リンガライズド・オクルージョンによる総義⻭模型
(上・下顎エポキシ模型)
実習⽤パーシャルデンチャー設計模型(3種)
アプライアンス(スプリント)製作用材料
フェイスボウレコーディング⽤コンパウンド
チェックバイト記録⽤シリコーンバイト材
ハネルフォイル(GHM社製12μ咬合紙)
⼩物・その他

よくあるお問合せ

Q&A
Q
実習6日間コースを受講する上で、特に留意すべき点はありますか?
A

実習内容を的確に理解実践する為に、アップデートされた最新の小出馨の顎関節・咬合・義歯マスターコース(理論編)を同時にご受講される事をお薦めします。

Q
小出馨の顎関節・咬合・義歯マスターコースを一度も受けていませんが、実習6日間コースのみの受講は可能でしょうか?
A

はい。小出馨の顎関節・咬合・義歯マスターコース(理論編)をご受講いただいた上での実習コース受講を推奨致しますが、実習コースのみのご受講も可能です。

Q
実習に参加しなくともSCMレコーダーや聴診器は個別に購入出来ますか?
A

SCMレコーダー(顆頭運動描記装置)、ステレオステソスコープ(顎関節用聴診器)などは実習の教材として、歯科医師の皆様に配布しております。今回の「実習6日間コース」の受講料に含まれています。
これらの実習用教材は、実習参加者以外の方々のご購入はできません。

Q
昨年以前に受講しましたが、現在も咬合器等特別価格での購入は可能ですか?
A

はい、可能です。
本研修会受講者は特別価格でお求めになれますので、こちらの咬合器購入申込書(PDF)から各自直接業者(沖歯科要材株式会社)と連絡をおとり下さい。
*顎関節・咬合・義歯マスターコースをご受講いただいた方のみ購入可能です。

Q
東京以外の会場での開催予定を教えてください。また、来年以降の予定もわかれば教えて下さい。
A

現時点で今回の開催される実習6日間(東京)以外に、確定した開催予定はございません。
新たなコースの開催が決定した際は、WEB等でのご案内を予定しております。

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